ラムのどこが好きって、普通じゃないところです。
宇宙人だから、周りのみんなが慌てたり混乱したりしてるときでも
1人だけけろっとしてますよね。(『アイスクーラー・リラックス』とか
『命懸けます、授業中!』とか)
そういう常人離れしたところがあって、何でも自分でできて(口紅作ったり
石鹸作ったり映写機改良したり。失敗してますが)、
すべてにおける「重力」(たとえば常識)に捕われない身軽さが
ありながら、あたるへの執着が人一倍強いところが好きです。
あたるがガールハントすれば「ダーリン!」と素直にやきもちを焼き、
あたるが振り向いてくれれば「ダーリン!」と素直に喜び、
あたるの優しさに触れては「ダーリン…」と胸を熱くする、
「人間らしい女の子らしい細やかな心」を覗かせるところが好きです。
惑星中学時代や小さい頃の描写も好きです。
結構な悪ガキですが、誰もが経験ある感情を抱いて育ってきたラムは、
違う宇宙に住んでいても共感できて、身近なものとして愛せます。
普通じゃないのに、普通を持っている、そして謎が尽きないラムちゃんは
いつまで経っても私の「憧れのお姉さん」です。
絵柄で言えば、中期・後期のぱっちりした目のラムが好きです。
なので私の描くラムはいつも目がぱっちりしています。
主題歌っぽいラム。