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普通の語り Archive

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アニメうる星

私は高橋留美子ファン暦はそこそこ長い方(人生の半分くらい)なのですが
アニメうる星を見たのは実はここ最近になってからなのです。
そんな浅いファンでもストレートに超どハマリするのだからアニメうる星は
今の時代に見てもほんっとに面白いのだな〜と思います。

正直、BDを見るまではうる星アニメをナメてました。
ナメてたとゆーより、「20年以上前の作品だし、完成度低くてもがっかり
しなくていいように期待しないでいよう」とか失礼な事を考えてました。
そしたらこんなに面白かったんですか!
あー私のばかばか!もっと早く見とけばよかった〜。
しょっちゅう再放送してたのに、どれも見ようとしてなかったんですよね。
成人してからこんなに熱病のよーにアニメにはまるとは思いませんでした。
アニメでもファンダムでもこんなに濃い世界があるとは思いませんでした。
アニメ見ると原作がさらに面白くなるのですよね。
高橋留美子はすんごいな〜と改めて思いました。

レンタルビデオ店でうる星アニメのビデオ・DVDケースが空になってる
のを見ると嬉しい気持ちになりますね。
「あ〜やっぱり好きな人いるんだな〜」という気持ちになって。
さすが『ビューティフル・ドリーマー』は借りられてることが多いです。
うれしいな。

サントラ

『うる星やつら TVテーマソングベスト』を買ってしまいました。
アニソンのサントラを買ったのなんて初めてです。
うる星の音楽はほんとに作品と合っていて可愛いですね〜。
うる星のことを忘れてただのポップソングとして聞いても可愛いです。
『ラムのラブソング』のイントロを聞くとわくわくします。
わくわくしすぎてじたばたします。(怪しい)
でもこれを好きな人にはわかっていただけるのではないかと…
『Dancing Star』も大好きです〜。
私が初めて見たOPだったので思い入れがあります。
あたるの動き+表情がよく動いていいんですよね〜。歌詞もすてき。
まったり聞いていて好きだな〜と思った曲は『I,I,You&愛』ですね〜
映画『オンリー・ユー』の曲でしたよね?
歌詞がすんごくツボです。かわいいなーかわいいなーー。
弱気なダーリン強気なダーリン内気なダーリンどれもいいんだよね。
ああかわいい〜〜〜〜。

音楽聞いてると今度はバックのアニメーションも見たくなってきます。
ラムのダンスかわいいなーv

原作トンちゃん

原作20巻の『トLOVEルレター』のお話大好きです〜。
了子・飛麿・終太郎のお話は勘違いで進行していくのがおもしろいのですが
特にこのお話は秀逸ですね〜
終太郎が黒子の格好しているしv (それか!)
トンちゃんの字は何であんなに可愛いんでしょうね〜
「水乃小路 あすれちっくらんどで まってる!」ってかわい!
果たし状を書こうとあの便せんをチョイスするセンスが大好きです。
トンちゃんの文箱にはあの便せんがたくさん入ってるのか…と思うと
かわいくてかわいくてたまりません。あ〜(じたばた)

『トンちゃんの駆け落ち』のお話も好きです。
「了子を不幸にしてみろ!地の果てまでも追い掛けてきさまを殺す!」
の終太郎のせりふが大好きです。お兄ちゃんだな〜。

ラムがトンちゃんを手伝ってあげる描写も好き。
おばかでニブくて、放っておけないんでしょうね〜。
ほんっっっとにトンちゃんはかわゆいです。ああ〜(じたばた)

プライド

面堂ってプライド高いですね〜。
女性の前ではみっともないところを絶対に見せないというのがまさに
プライドの高さを証明してますよね。
でも、女性がいてもいなくても関係なく、人に不得手を指摘される
ということを面堂はすごく嫌がってると思います。
「面堂家の紋所にかけて!」「面堂家末代までの恥!」と、つねに名家の
嫡男として、兄として生きてきたので、弱味を持つということは本人に
とっては恥=許せないことだったんじゃないでしょうか。
煩悩サーフィンの時の『本当はサーフィンは得意中の得意なんだ!』とか
表面張力除去オイルの時の『本当は(泳ぎは)得意なんですよ!』とか、
自分が本当はそれをできるのだということをしつこく主張してますよね。
面堂が、勉強・スポーツ・武道と何でも得意なのは、プライドの力かも
しれませんね〜。
だからこそ暗所恐怖症と閉所恐怖症がより強いコンプレックスになっていて
『みじめっ子終太郎!』で特訓してまで直したがっていたのかなあ。
でもそういう弱味やそれを恥ずかしく思っているところも全部含めて
人間らしくて好きなんですが。


表面張力除去オイルの時は、あたるが『ぼくち〜っとも泳げなくて…』と
ころっと態度を変えてるのが対照的ですね〜。
後ろ楯(財力・権力)がないぶん、あたるの方が自由なんだと思います。
あたるはほんとにまんべんなく何でもできますよね〜。
アホだけど勉強ができないわけではないだろうし、運動神経いいし、
子供と遊ぶの得意だし、女の子に声かけるのは上手いし、優しいし、
何よりカリスマ持ちだと思います(特に後期)。
う〜んあたるに惚れそうになってきた。
『面堂から顔と権力をとったらあたるになる』と言われてますけど、
面堂にあってあたるにないもの、あたるにあって面堂にないものは
もっとたくさんあると思います。
背負って立つべきものが、育った環境が、自分に好意を寄せてくれる人
(この場合はあたるに対するラム)の存在が、それぞれの性格を変えさせて
いるのですね。興味深いです。
だからこそあたると面堂の組み合わせは見ていて飽きないんでしょうね。
大好きです〜。

ああ面堂よ

面堂が好きーー。
どの辺が好きって、
きりっとした目が好き。オールバックなとこが好き。青ランなとこが好き。
面堂終太郎という名前も好き。
男前でスポーツ万能で頭がよくて金持ちで理性があって女性に優しくて、
なおかつ暗所恐怖症の閉所恐怖症で情けなく泣くところが、女好きで女性を巡って真剣にあたると言い争うところが、妹のことになると目をぎらぎらさせて日本刀を抜くところが、トンちゃん相手に11戦11引き分けしちゃうところが、サクラの手を握るのにも緊張しちゃうような純情なところが、日本刀を抜いたはずなのにツッコミをするときは木槌で相手をぶん殴ってるところが、そしてアニメの神谷さんの声が、ギャグのときの崩れた顔が、あたるに対してすぐ刀を抜くくせになぜか阿吽の呼吸なところがすばらしい。
とにかく設定の二枚目さと中身の三枚目…では言い表せない豊かな魅力が
大好きなんです。
面堂好きだなー。

いぬ

良牙ってシロクロ大事にしてますね〜。一緒に育ったからかな。
子犬のときのビデオも自分の部屋に置いてあるっぽいし。
そんなことを考えると、11巻の良い子ちゃんエピソードで
「シロクロ、子犬を産んだのか…」と呟く様子が感慨深げに見えてきます。
普通の私服でシロクロの散歩とかしてたのかな〜。

アニメ設定の忍犬シロクロも好きです。
賢い!強い!良牙との絡み(変な意味でなく…)が多い!
あかねに対する良牙の気持ちを汲み取って、雨に打たれつつ手紙の返事を
待ち続けるシロクロは格好よすぎです。
最後、一緒に旅に出るシーンもよかったなあ。
『飼い主とペット』という形は変わっても、一人と一匹の間の絆のような
ものが描かれていて嬉しかったです。

名家の子息2人

水乃小路家親衛隊コスチュームは格好いいですね〜。
トンちゃん、ラムのふとももにドキドキしてたくらいなのに、
あんなに大胆な服装の女性たちに囲まれて何ともないんでしょうか?
小さいころから面倒見られてて慣れてるのかなあ。
でもあんまり可愛がられてなさそう。
水乃小路家は女系っぽいので、妹の飛鳥の世話に重点おいてそうです。
厳重な警備のもと水乃小路家で真綿に包むように育てられる妹。
それを知らずに山で一人修行するトンちゃん。うう不憫すぎて涙が…。
トンちゃんは女性の『恐いところ』を色々知ってそうですね。
親衛隊とかママとか了子ちゃんとか。だから女嫌いなのかな〜。

前どなたかとお話しましたが、了子ちゃんがあんな性格になったのは
身近な男の子として兄(暗所恐怖症の閉所恐怖症)と飛麿(泣き虫)を
見て育ったからだと思います〜。妹気質・いじめっ子気質というか。
だから男や兄に対してはあんまり夢を抱いていなさそうです。
そのかわり虐めることが了子ちゃんなりの愛情表現なんだといいな。


逆に面堂は黒メガネにすんごく甘やかされてそうだな〜と思います。
黒メガネがあたるに同情されるくらいアホなのも、幼い面堂の子守りとなり
遊び相手をしてやったときの名残りで、面堂相手にはてきとーに気を抜いて
『一緒に楽しむ』とゆークセが残ってるからなんだと思います。(妄想)
あたる+面堂トンちゃん+面堂に加えて黒メガネ+面堂の組み合わせも
好き〜。兄妹も。面堂は人間関係に恵まれてますねえ。ほのぼの。

声萌え!

私は声優にそれほど詳しいほうではないのですが
今回は自分が好きな声について語ります。はあはあ。

■良牙
山寺さんの声です。
どこか影のある格好よさで、なのに可愛いというすばらしい声ですねー!
「なあ乱馬よ…」みたいな、心持ち余裕のある感じの声の演技が好きです。
「ら・ん・まぁぁぁぁぁ〜〜!」みたいな怒ってる声も好き。
「あっ……あかねさん…」みたいな不意をつかれたような声も好き。
もちろん魔猫鈴憑きのにゃんこ良牙もたまりませんでした。

■あたる
あの独特の笑い方とか普段のおちゃらけた感じの声が好きなんですが、
真面目な語りになると声が変わるので本当にびっくりさせられます。
あたるの真面目な?語りから始まるエピソード(『銭湯を覗け!』とか
『原生動物の逆襲』とか)なんかは、最初聞いてると誰がしゃべってる
のかわかりません。普段の声とギャップがありすぎて。
だから、ふとラムに対して真剣になるときなんか、せりふを聞いてる
こっちがドキドキしてきます。ビューティフルドリーマーとか完結編とか。
そして演技がほんっっっとに上手い。ベテランってすげえ!と思います。
二次元キャラに命を吹き込むってのはこういうことなのかーと納得します。

■面堂
面堂の声って基本的に優しいですよね。
真面目なあたると差し向いで話すシーンなんかを見るとそう思います。
(『スクランブル!ラムを奪還せよ』とか)
あたるが結構硬めの声なのに対して面堂の声は甘い感じ。
そして「わー!!!暗いよー狭いよー怖いよー!!!」な情けない演技が
はまるのもすばらしいです。なんかもう、すべてが愛おしいです。
うおおおアニメの面堂は萌えキャラだあああ。

■ラン
ランちゃんの声優さんって交代されているのですね〜!
多分初代?だと思うのですが、その方の演じるランの声が大好きです。
アニメキャラのよーな(アニメキャラなんですが…)甘い高い可愛い声と
ドスの聞いた関西弁の使い分けは、どっちも「本物!」って感じで、
巻き戻してもう一度聞きたくなるくらい惚れ惚れする演技です。

■サクラ
最初アニメを見たときはびっくりしました。
しかも最初に見たのがビューティフルドリーマーだったので、衝撃は
かなり大きかったです。こんな声だったのか!と。
でもサクラさんの語りはあの声とよく合っていると思います。
優しいときの声は普段の声とトーンががらっと変わるのもいいなあ。
子供に語りかける演技が上手いのは、サクラさんらしさくていいな〜と
思います。(『サクラ・哀愁の幼年期』とか。子供サクラも可愛かった!)

最初は良牙とあたると面堂についてだけ語るつもりだったのですが、
好きなものを追加していくうちだらだらのびてしまいました。
『うる星やつら』は語りたくなる作品なのですね。燃える〜。

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