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普通の語り Archive

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満願丸の九能センパイ

下の続き。長くなってしまった。
『満願丸』エピソードのデートだってすごく健全ですよね。
朝早くから手作りのお弁当作って迎えにやってくるんですよ。
らんまとデートできるのをすんごく楽しみにしてたんでしょうね〜
「何でも言うことを聞く」と言うらんまには「目をつぶるのだ…」ですよ。
何でもできるのにキスを選ぶのか!!
やっぱり彼なりに「初デートでは手をつないだり口づけしたりするものだ」
とか考えたりしてたんでしょうね。乙女!!
満願丸を使えば世界征服だってできるのに、お願いしたことといえば
「早乙女乱馬を倒したい」
「おさげの女とデートしたい」
「おさげの女との初デートの記念に贈り物をしたい」
ですよ。
あ〜〜〜九能ちゃーーーん!!!
アホだアホだと言われてますが、彼は愛しきアホだと思います!!

九能ちゃん萌え

あああ…九能センパイがこんなにかわいい人だとは思わなかった。
急激な九能ちゃん萌えに自分でもびっくりです。

九能先輩ってあれでかなーりちゃんとした人だと思うんですよ。
男女交際においては特に、古風でまじめな人だと思います。
おさげの女に対してだって、ラブレターを書いて相手を呼び出して、
「好きです。つきあいましょう」ですよ。
今見てびっくりするぐらい格式正しい『愛の告白』の方法ですよね。
この人は乙女のハートを持つ人だと思います。

「好きだ!交際しよう!」って口癖もそれを物語ってると思います。
好きだから力づく/金づくでどうこうしようってんじゃないんです。
「交際」したいんです。
すごく健全だと思いませんか?
あかねが/らんまが強いから手出しできなくてそうなのかと思いきや
五寸釘とも「デート」として交換日記をしてましたよね。
自分の中で「男女交際に関するルール」があるんだと思います。
「告白するときはラブレターを出して、夕陽のきれいな時間に呼び出す。
 もちろん花束は忘れない」
「デートは早朝から手作りのお弁当を持ってアウトドア」
「おつきあいは交換日記から」
↑こういうルールが。ああかわいい。
好きだ!って自分の気持ちを隠しもせずつっぱって、青春してますよね〜
高校生らしく真面目にスポーツ(剣道)に打ち込んでるし、
なんか九能センパイがすごく爽やかな人に思えてきました。

同じ「美形で変人」でも、でん助(原作33巻のヒヒオヤジみたいな病人)
みたいなタイプではないんですよね。
女の子の食べ物に薬を混ぜて……とか、絶対にしない人だと思います。
ナルシ〜さんだったり、勘違いさんだったり、恥ずかしいところは
多々ありますが、愛すべきキャラクターだと思います。

るーみっくバトン

バトンを作ってみました。
でもこれってバトンなのか?
『××さんに100の質問』とかのよーだ。

■一番最初に出会ったるーみっく作品を教えてください。
 いつ、どんなふうに、どんな形態(アニメや原作など)で
 出会ったのですか?

■るーみっく作品で好きなキャラクターを5人挙げるとしたら誰ですか?
 どんなところが好きなのかも教えてください。

■るーみっく作品には連載終了した作品がたくさんありますが、
 もしそれが連載されている頃にタイムスリップできるとしたら
 どんなことをしたいですか?

■昔は苦手だったのに、時間がたつにつれて好きになった
 るーみっく作品やキャラクターはいますか?

■思い出深いるーみっく作品やエピソードがあったら教えてください。

■長編連載作品以外に好きなるーみっく作品はありますか?

■最後に、このバトンを回したい人を紹介してください。

私が普段から他のるーみっくファンさんに聞きたくてたまらないことを
まとめてみました。
最後の質問を消して単なる質問回答にしてくださってもかまいません。
配布元(やまだ)も、明記されなくても結構です。
興味のあるかたは持ってってください〜

私の回答は続きに書きます。

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凝縮

高橋先生の初期のお話は、(連載作品でも)1話1話がちゃんとオチてて
まとまっててスパイスがきいてて面白いですね〜。
短編作品の1作1作を読んでるみたいで、すごい濃さだな〜と思います。
(実際『うる星』は最初はそうだったらしいですね。入魂!)

るーみっくを(そして他の人のるーみっく考察を)読んでいて
びっくりすることは、『古典』を下敷きにしたお話が多いということです。
それでいて、ネタ元を知らないから解らないというわけでもなく、
でも知った瞬間には「そ、そうだったのか!!」と2倍楽しめるのです。
絵がうまいだけ、笑えるだけじゃなく、文学的で奥深いです。
先生はいろんなものに対する興味があったのですね〜。
こういう多才な人には憧れます!

らんま/考
古典の元ネタを発見できるブログさん。



わ〜〜んあたるの誕生日をもっと祝いたかったのに今週は時間がないです
しくしくしく

うる星アイキャッチ

うる星のアイキャッチはかわいいですね〜。
特に、あたるの頭上に『うる星やつら』が落ちてくるアイキャッチの
時期のお話は秀逸な出来のものが多いので、印象的です。
シリアスな話(『そして誰もいなくなったっちゃ!?』『しのぶの
シンデレラストーリー』)
ギャグなお話(『買い食いするものよっといで』
『恐怖のムシ歯WARS!』)
そしてラブなお話(『君去りし後』)
それぞれのタイプの違うお話に入り込んで見ているときに
このアイキャッチが入るだけで「これはやっぱりうる星なんだな」
と思うことができるのです。
(うまく説明できませんがわかっていただけるでしょーか)
どんな雰囲気のお話のときでもこのアイキャッチは浮きません。
前半と後半で雰囲気が変わる回(『決死の亜空間アルバイト』とか)の
クッションにもなっていると思います。

一話が全編まるまるシリアスだったり、楽しいギャグだったり、
どんな雰囲気のお話でもちゃんと『うる星やつら』なんですよね。
逆に言えば『うる星』はどんな雰囲気のお話にもなりうるのですよね。
ものすごい懐の広さだなーと思います。
基本的に一話完結で、次に引きずらない潔さがあるところもいいです。
原作でもそういう連載方法をとってましたが、アニメは特にそれが良く
出てると思います。そういうところも好きです。
色んな傾向のお話があるから、色んな作監さんの特徴ある作画も
それぞれ独立したものとして愛せるのかもしれません。

らんまの好き嫌い

「らんま1/2」の作品についてあまり語らない私ですが、
これは好きであると同時にこの作品には私が苦手なものも多いからです。
まず好きなところから語ろう。

チャイナなところが好きです。
武器もちゃんと描かれてるところがいいです。
服がふかっとしてて(ズボンとかあかねちゃんの制服とか)、丸みが
あってかわいらしいところも好きです。
主人公がおさげだというところも可愛いです。
男になっても女になっても可愛く似合う髪形ってのは凄いですね〜。
トラジマビキニ・ツノがラムちゃんを作る記号になってるとすれば、
おさげといえば乱馬!と言えるほど、おさげ+チャイナは馴染み深い、
「乱馬」の記号になってますよね。
だから、誰が描いても、「あ、乱馬だ!」ってすぐわかるのです。

内容についていえば
らんまは恋愛・格闘・ギャグの三本柱から出来てると思いますが、
その中では格闘とギャグが好きです。
格闘としては、
原理を知ってわくわくするような技(飛竜昇天破)、
ギャグらしいひねりのある技(獅子咆哮弾)、
流派によって完成された技(海千拳山千拳)、
基本の応用でクライマックスに登場する技(飛竜降臨弾や飛竜仰天破など)
どれも説明がついてしまいそうで、おもしろくて、深くて、楽しいです。
変身体質持ち同士が協力して1つの敵に立ち向かう長篇エピソードも
好きです。

ギャグとしては、ある程度確立された高度な「るーみっく」ギャグが
1コマ1コマにちりばめられているところが好きです。
ヘンな店の名前とか、ヘンな名前のカップルとか、ヘンなペットとか。
それが普通の生活に馴染んでいて、細かいところでニヤッとできます。
うる星のときにくらべればそれが安定してる感じですよね。
ギャグのパターンもある程度は先を読めるのですが、それがまた
「いい味」を出してます。

うる星が友引町から宇宙まで幅ひろ〜く舞台としてるのに対して、
らんまは普通の練馬区が舞台で、ある程度冒険はするものの、
必ず天道道場に舞台は戻ってきて物語が〆る感じです。
だから身近な感じがするのかもしれません。
うる星とは似ているけれども別種の世界ですよね。

らんまをおおまかにわけるとすれば、
1〜7巻の第1期 (メインキャラクター登場)
8〜13巻の第2期 (低い頭身と動きのある表情)
14〜26巻の第3期 (格闘勝負が多め)
27〜38巻の第4期 (単発ギャグが多め)
だと思うのですが、
私は第2期と第3期が好きです。
第2期はアニメを意識してたんでしょうかね?

お次は苦手なところについて。
暴言とも言えそうなことを綴っています。
イヤな気分になりたくない方はお気をつけください。
※やまだは乱あとアニメらんまがあんまり好きではありません。

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ラム

ラムのどこが好きって、普通じゃないところです。
宇宙人だから、周りのみんなが慌てたり混乱したりしてるときでも
1人だけけろっとしてますよね。(『アイスクーラー・リラックス』とか
『命懸けます、授業中!』とか)
そういう常人離れしたところがあって、何でも自分でできて(口紅作ったり
石鹸作ったり映写機改良したり。失敗してますが)、
すべてにおける「重力」(たとえば常識)に捕われない身軽さが
ありながら、あたるへの執着が人一倍強いところが好きです。
あたるがガールハントすれば「ダーリン!」と素直にやきもちを焼き、
あたるが振り向いてくれれば「ダーリン!」と素直に喜び、
あたるの優しさに触れては「ダーリン…」と胸を熱くする、
「人間らしい女の子らしい細やかな心」を覗かせるところが好きです。

惑星中学時代や小さい頃の描写も好きです。
結構な悪ガキですが、誰もが経験ある感情を抱いて育ってきたラムは、
違う宇宙に住んでいても共感できて、身近なものとして愛せます。

普通じゃないのに、普通を持っている、そして謎が尽きないラムちゃんは
いつまで経っても私の「憧れのお姉さん」です。

絵柄で言えば、中期・後期のぱっちりした目のラムが好きです。
なので私の描くラムはいつも目がぱっちりしています。
dancingstar.png
主題歌っぽいラム。

カラー

引き続き不調なるままにだらだらと。

高橋先生のカラーってきれいですねーーーー!!!
実は私はうる星初期のカラーイラストが苦手だったのですが、PCで見て
びっくりしました。すごく鮮やかで深みがあってきれいじゃないですか!
そうか、先生のカラーに印刷技術がついていってないだけだったんだな。
うる星6巻の表紙とか特に。肌色が茶色になっちゃうんですよね。
蛍ピありの5色分解で初期の先生のカラーを見たいな〜。
今はもう原稿も褪せちゃってるんでしょうか?もったいない話だ!

先生のカラーがすごく好きです。
繊細なのに元気いっぱいで、暖かいのに垢抜けてる。
パワフルだったりロマンチックだったり、独特の世界があります。
特にうる星でよく使われていた夜空・宇宙空間がほんっとにきれいです。
透明水彩のにじみとよく合ってるんだな〜。

先生の色んな絵を見られる記事をご紹介します。
http://ikesanfromfrex.seesaa.net/article/13853307.html
20年来のるーみっくファン「いけさん」さんのブログです。
連載時のサンデーの記事や雑誌の高橋留美子特集など、見どころ満点です。
知らない絵がたくさんあって感激しました。

アニメうる星2

やたら語るときは不調なときなんですが、もういっそこの勢いのままで
アニメうる星について語らせてください〜

メガネ好き。チビ好き。チビかわいいです。パーマの声もいい。
アニメうる星大好きです。
原作とすこ〜し違う世界でありながら、制作側が楽しんで作っている
というところが好きです。
私は高橋先生の描かれるテンポのよいストーリー運びが好きなのですが、
アニメはそれに勝るとも劣らないテンポの良さで展開してくれてますよね。
ギャグアニメの黄金時代だな〜と思います。

それにアニメと原作の関係がすごくいいんですよね。
(高橋先生がアニメをどう思ってたかは置いといて…)
ぐいぐいと視聴者を引きずり込むハイテンションなアニメを見たあと
原作を読むと、上品であっさりしすぎていてびっくりします。
物足りないあっさりさではなくて、無駄なものがない、言うならば
アニメの内容を一番良い形で15Pにおさめてある…という感じなんです。
毎話毎話オチもちゃんと付いてるし、この原作を元にしてアニメならではの
肉付けをしていく制作側は楽しかっただろうな〜と思います。
うる星アニメは強引に言えば壮大な同人作品なのだと思います。
友引町も、あたるも面堂も、原作とは微妙に違う世界を生きていますよね。
オフィシャルアニメとは言いがたいです。そこがまたいいです。
(原作がうる星だから許されることなのかな〜とも思います)
原作うる星とアニメうる星、どちらも『違うもの』だと理解してますが、
両方それぞれの魅力があって、どちらもすごく好きな作品です。

年齢

最近萌え語りとは程遠い話題ばっかりですね〜
楽しいけど、こういう楽しさを求めてたわけじゃないのに。しくしく。

るーみっくファンダムにいて驚くことといえば、若いファン(十代前半とか)
が多いことです。
13歳とか14歳の子がめぞん・うる星・らんまについて語っている。
実際に連載していたのが何年前かと考えれば、つくづくすごいことです。
いつの時代の人にも受け入れられる漫画なのだと思うと嬉しいですね〜。
そしてさらに思うのは、今の若い子って絵上手いなー!!ということです。
それでびっくりするんですよね。
「この絵で学生か!」「この絵の横で『テストが…』とか言ってる!」って。

私が小学生・中学生のときはもっと絵が下手でした。
特に小学生のときなんて、一番らんまに影響受けてたときなので、
「当時の私はこんな絵を描いてました」として紹介でもしたいとこですが
あまりにヘタすぎてそれすらためらわれるというレベルなのです。
インターネットは幅広いたくさんのハイレベルな絵が無料で
(雑誌とか買わなくても)簡単に見られて、上手い人の技を盗んで
自分のものにしやすいのかもしれないですね。(悪い意味ではないです)
自分と年の近い絵の上手い子もたくさんいるから、対抗意識という名の
向上心も生まれてくるのかもしれません。
私のときも、幅広い絵をたくさん見ていて目の肥えた子は飛び抜けて
絵が上手かった記憶があります。いいな〜

って、よく考えれば時代がどーとかは関係ないのかもしれないですね。
だって高橋先生がデビューしたのって大学のときですよ。
『勝手なやつら』、作画も書き込みも構成もハイレベルです。
昔はあんまり思いませんでしたが考えれば考えるほどおそろしい才能です。
20代でうる星とめぞんを描いていたなんて信じられません。
高橋先生って絶対〆切を破らないらしいですね〜。
それでいてモブも全部自分で描ききっちゃうんですよ。
デビュー以来今までずっと同じよなペースで黙々と描き続けてきた
高橋先生にとって、漫画家はまさに天職なのだろうな〜と思います。
ほんとにすごいな〜。

何より、
ファン同士の年齢の壁を飛び越えて、同じるーみっくを好きな者同士
一緒になって語り合える作品を作るというのが、すごいことだと思います。

終太郎

了子にとって疎んじるべきものは退屈なんでしょうけど、
終太郎にとって厭わしいものは平凡なのですよね。
この兄妹はよく似ているなあと思います。
家柄が良くてプライドが高いために勉学・スポーツ・武芸何でもこなして、
美貌にも恵まれて、色んな女の子にきゃーきゃー言われて、望んで手に
入らないものなんてなかったんじゃないでしょうか。
だからこそ、非凡で且つ手の届かないラムに引かれたのだと思います〜。
色気のある人が好き…というより、自分の知らない範囲、
自分の追いつけない範囲にいる人に引かれるのではないでしょうか〜
年上の女性(サクラさんとか)に引かれることが多いのも、基本的に
『自分が知らない世界の女性』だと思ってるからだと思います。
女性から常に愛される人間でありたいと思いつつ、自分を愛さない人間に
引かれてしまうとは、これまた因果な性格で…

とかごちゃごちゃ考えてたのですが、アニメの『ムシ歯ウォーズ!』を
見てたら何もかもどーでもよくなりました。
「しのぶさんっ!ぼくだけでも助けてください〜しのぶさーんっ!」
な面堂が情けなくて大変素晴らしかったです。指ひらひらしてるし。
神谷さんほんとこういう演技上手いですね〜。
大勢の(ムシ歯な)男子生徒に囲まれて抵抗し続ける面堂に萌えました。
ああ〜なんかいけない雰囲気。うっへっへ〜(腐)

ヘン人

『らんま』って変人に風当たり強いんですね〜しくしく。
九能先輩、小太刀、紅つばさ、三千院帝、八宝斉…
特に九能先輩なんてかわいい人だと思うんですけどね〜。

特に性別の趣味がちょっと特殊な人に対する嫌悪が容赦ないです。
竜ちゃんのように、性別の問題を抱えている乱馬(おれは男だっ)が
主人公だからしょうがないんでしょうか…

らんまは、熱くハイテンションな変人を常識人が冷静にツッコんでいる…
という図式が笑えるのですが、これはうる星とちょっと違いますよね。
だってうる星は主役からして変人なので。ヒロインは宇宙人だし。
妖怪出てくるし幽霊出てくるし宇宙生物出てくるし。
周りを巻き込んでどんどんヘンになっていくストーリー展開ですよね。
どっちの作風も好きですが、変人好きな私はらんまを読んでるとちょっと
悲しくなりますしくしく。
非常識だって魅力的なんですよ〜ヘンになれば楽しくなるし〜。

連載作品だけでなく、短編なんかの高橋作品にもその傾向(だんだん
普通になっていく、ヘンなものが取り残される)があると思います。
全く違うもの取り合わせ(貧乏と宇宙警察、超能力とおばあちゃんなど。
デビュー作『勝手なやつら』はその最たるものですね)という手法、
ユニークな展開、かすかにブラックな笑い…というのは昔からですが、
昔がもっと強引だったのに対して、今のは、現実の日常生活にある笑いを
作者が読者に見つけさせる…みたいなかんじになってますよね。
大人向けになってきたということなんでしょうか〜

何を書こうとしていたのか忘れてしまいました。
とにかく九能先輩はかわいいのです。いじりたい。

了子ちゃん

ryoko.jpg
了子ちゃんが好きです〜。
頭がいいところ、恐い『女の子』なところ、かわいい『妹』なところ、
娯楽にすべてをかけているところ、悪趣味でいて趣味がいいところ、
みんなまとめて上品でよくできたキャラクターだな〜と思います。
いじわるだけど、イヤミさというかいやらしさがないんですよね。
さっぱりしてて、垢抜けてて、見てるぶんには崇めたくなるくらいの
カリスマの人だと思います。
それだけでなく兄を愛する心があるのがまたいいですね〜。
了子ちゃん好きだな〜。

呪い好きで爆弾作りが趣味な了子ちゃんのことばっかり考えてると、
「お兄さま〜!」と言いながら嬉しそうに駆け寄ってくるのもまた
了子ちゃんなのだということを忘れそうになりますね。
兄いじめが何よりの楽しみで、退屈を嫌い、呪いに惹かれる了子ちゃんは、
兄が大好きで、兄の前になると幼い態度になる『妹』でもあるのですよね。

大好き了子ちゃんエピソードは色々ありますが、
面堂兄妹!!
 初登場時からいきなり一番ひどいやり方(恐怖症いじり)で
 兄をいじめる了子ちゃんがすてき!
セーラー服よこんにちは!
 何と言ってもセーラー服に黒マントが素晴らしい!
トLOVEル・レター
 飛麿・終太郎・了子それぞれが『らしい役割』で感激!
が特に好きです。アニメの了子ちゃんも可愛くてすてきですね〜。

昔はどちらかというと苦手だった了子ちゃんのことを好きになったのは、
やっぱり自分がちょっと大人になったからなんだろな〜と思いました。
ああ黒子になって了子さまにお仕えしたい。
でも私自身は無能なほうなので、黒メガネになって若にお仕えするほうが
合ってるかもしれません。(ひどい)

ランちゃん

うる星キャラで好きな女の子キャラはたくさんいますが、特に好きなのが
ランちゃんと了子ちゃんです。
ランちゃんは裏表のある性格と、過去のトラウマを憎みつつも忘れずに
大事にしている性格と、ラムを慕ってくる性格がすんごく痛ましくて、
可愛くて、大好きなんです。

というかランちゃんとラムの関係が好きなのかも。
原作で、ランちゃんが風邪をひいた話が好きです。
あのお話のランちゃんは風邪をひいてるからかぶりっこする心の余裕が
なくて、いつもの河内弁でしたよね。
回想シーンも、回想シーンを夢に見たランちゃんも、好きだなー。

ランちゃんて昔からずっとラムのこと見てるのですよね〜
レイのことを好きだったから、先に婚約したラムのことを恨んでる…
ってのももちろんあると思いますが、
いつも自分と一緒にいた(というか自分を巻き込んでいた)ラムちゃんが
勝手に他の星に住み着いちゃって、勝手に彼氏を作って自分だけ幸せに
なってしまった…となっては、置いていかれた感たっぷりだったんじゃ
ないでしょうか。
「お前のダーリンとったるんじゃ!」とゆーセリフにも重みを感じます。
ランちゃんは、了子と違って愛されてる実感が薄いというか(だってレイが
あれだし)、幸薄いキャラだと思います。そういうところも大好き。
レイさん・ラムちゃん一途に生きているところも好き。
レイにごはんを作ることとラムをいびることはランちゃんの生き甲斐
なんでしょうね〜。

ランちゃんてべたべたする性格じゃないですよね。
友達がいても、(裏表あるから)ちょっと距離があるかんじです。
うる星はらんまと違って脇キャラ同士がけっこう関係しあってるところが
特徴的なまんがだと思うのですが(面堂とクラマ、竜之介と飛鳥などなど)
ランちゃんて割とそういうのが少ないんですよね〜。
ラム・弁天・おユキ以外の友達といる所も(ランちゃんの正体を知って
いて友達でいてくれる子も)あんまり見た事ないです。
弁天・おユキのことはランちゃんの方から信用してないみたいだしな〜。
なんか閉鎖的。もったいないな〜。
だからこそラムちゃん・レイさん一筋!になっちゃったんでしょうか。

あるサイトさんのあた×ラン小説がすんごく素敵で感動しました。
ランちゃん大好きだ〜。

燃える男

前も似たよーな絵を描いた気がしますが…

moeruton.jpg

燃えるトンちゃんと「わ〜ん!」なトンちゃんとどっちも好きです。
木に登って降りられなくなるなんてかわいすぎる。
そうなるのが目に見えているのに、梯子を使ってまで木に登りたがるなんて
かわいすぎる。
運動オンチで泣き虫なのに、男らしい理想像を大事にしているトンちゃんは
すてきです。格好いいな〜とも思います。

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