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2005年12月09日 Archive

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自己同一性

↓の雪ん子冬物語の感想で女体乱馬のことを書いていて思ったのですが。

原作後半はらんまの裸にあまり動じなくなった良牙ですけど、
あれは女体に慣れたというよりはらんまに慣れたんでしょうね。
らんま=乱馬という結びつきが自動的に頭の中でできてるのかも。
良牙にとって女乱馬は女じゃない、『乱馬』なんじゃないでしょうか。
性別なんて、良牙にとって大した意味をもつわけではないのです。
多分乱馬が思ってる以上に、良牙は男のときの乱馬も女のときの乱馬も
同一の存在なのだと認識してくれてるんだと思います。
まわりがそう思ってくれてるって、変身体質持ちにとっては大きな意味を
もつことなんじゃないでしょうかー
周りが信じてくれることによって『自分が自分である』ということを
自分自身でも意識していられるというか。
私なんかはただの一読者で、高橋先生の書かれる女体にころっと騙されて
性別が違うだけで別の人間に見えちゃったりしますけど、良牙にとっては
どんな姿でも乱馬は乱馬なんだろうなーと思ってときめいたのでした。
ちょっと女装しただけで誰か分らなくなっちゃうみたいですけど(笑)
てことはあんまり顔とかの部分部分のパーツは見てないんでしょうか?
全体的な雰囲気で把握してるのかな?
良牙の目から乱馬を見てみたいものです。


…で、ブタに変身しちゃう良牙はどうかというと、これまた難しいですね。
だってもうすでに別の『Pちゃん』て名前がついてますもん。
でも、乱馬が黒い子ブタを「良牙!」と呼び続ける限り、
あれはPちゃんと言う名の黒いブタではなくて人間・響良牙なのです。
乱馬が「良牙ー!」と言いながらPちゃんを追い掛ける場面を
私がやたら好きなのもそのためかも。

うーなかなかうまく文章がまとまらない。

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